サンリオのビバラバを観た
サンリオピューロランドのオンライン公演「VIVA LA VALENTINE」(通称ビバラバ)を観た。色々な意味で面白かったのでで少しだけ書く。ネタバレ無し。
2月14日の公演がラストらしいので、興味持った方がいれば是非。
前提知識
登場するサンリオキャラクターの名前(キティ、ダニエル、ポムポムプリン)を少し知ってたくらい。
シナモンロールだと思ってたキャラクターがシナモロールだった。マジかよ。
クロミちゃんは見たことはあったけど名前は今回初めて知った。
ともかく、ピューロランドにも行ったこと無いくらい知識ゼロです。
きっかけ
2月12日、友達の女児(ここで言う女児とはプリパラに生かされているオタクのおっさんの事を指し、小さな女の子の友達ではない)が圧強めにオススメしてきた。
彼は僕の中では「狂人」カテゴリに位置する存在なんですが、狂人の口は大体真実を語るので。
まぁオンライン公演というのもあって気軽に観られた。
実在してる
サンリオのキャラクターって、正直、フィクションの存在というかキャラクタービジネスの一つとしてしか認識してなかった。
ピューロランドにいるのは(言い方は悪いが)子供達を楽しませるためのキグルミで、子供達を楽しませるためにキラキラしたショーを披露してるんだろうなーって。
だからビバラバを観て、キティやダニエルがピューロスタッフや社外の人と普通に会話をしてる事にまず驚いた。(しかも結構シリアスな会話)
画面の向こう側の存在だと思ってたキャラクターが、急にこっちの世界に出てくると驚く。
別に誰が決めたわけじゃないのに、2次元のキャラクターが3次元の人間と会話するのは、なんか夢を壊すタブーみたいな思い込みがあった。
僕は普段「アイドルマスター」(通称アイマス)にハマっているので、アイマスで例えるとDMM VR THEATERでやってたMR Stageや、星井美希のSHOWROOMとかが近いのかもしれない。
あとは最近アイマスチャンネルに上がってたこの動画とか。
アイマスに出てくるアイドルは、ゲームの中のプロデューサーやファンと会話したりするのが普通だと思ってたから、急にこっちの世界に出てきた時は驚いたし感動した。実在してるじゃん!って。
ビバラバも、終始キャラクター達の実在性を大切にしているのが伝わってくるのが良いです。
鈴木くん…!!
僕がこの公演を観て、一番好きになったのはポムポムプリンでもシナモロールでもない。
ピューロスタッフの鈴木くんだ。
サンリオキャラのショーだと思って観てたら、登場人物すべてにストーリーがある、ちゃんとした演劇として作られてる。
サンリオのショーだからきっと○○だろうーーーみたいな決めつけがあった。ちょっとナメてた、ごめん。
今日はバレンタイン
そんな訳でビバラバ、サンリオ何も知らない僕が観ても色々新鮮で面白かった。
別に泣いたり笑ったりは無かったけど、キャラクター達の実在性に驚いたり、共感できる人が多かったり、さくっとオンラインで見れる観劇として良かった。
見逃し配信はもう少し長めにしてくれると嬉しい。
今日は2月14日バレンタインだし、大切な人へ素直に気持ちを届けてみようかな?
(ソシャゲを立ち上げる音)